リビアでフィリピン人が斬首、異教徒という理由で
このほどリビアでフィリピン人労働者が、
武装勢力に誘拐され殺害されたそうです。
フィリピン外務省によると、
殺害されたのはリビアで働いていた建設作業員で、
乗っていた車が検問で停車した際に、
イスラム教徒ではないという理由で降ろされ、
どこかへ連れ去られました。
一緒に居たリビア人やパキスタン人は無事だったそうです。
フィリピン大使館関係者の話によると、
その後、所属する会社に16万ドルの身代金の要求があり、
支払う方向で話が進んでいましたが、
4日後にすでに斬首されて殺害されたことが明らかとなったそうです。
http://overseas.blogmura.com/philippine/ranking_out.html
関係者は「交渉中にすでに殺害されていた可能性がある」と指摘しています。
フィリピン大使館はこの事件後に警戒レベルを引き上げ、
リビアで働いている1万3千人のフィリピン人を非難させる見通しです。
現在リビアは内戦状態に陥っています。
【ジャーナル】
リビアは内戦でかなり混乱しているようですが、
日本大使館も21日から閉鎖しているそうです。
先日ウクライナでマレーシア航空機が墜落した事件でも、
フィリピン人の親子3人が犠牲になっていましたが、
海外労働者としてあらゆる国にフィリピン人が行っていることが分かりますね。
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